ポプラ1号店・流川店を解体「ナイトショップポプラ」として誕生

ポプラ発祥の地・第1号店として営業していたポプラ流川店の建物が、老朽化を理由に解体されるというニュースが、中国新聞の記事にありました。

ポプラといえば広島生まれのコンビニチェーンですが、1号店がどの店舗なのか?この記事で初めて知りました。流川店だったんですね。

ポプラの公式サイトを見てみると、ポプラは1974年12月に第1号店となる流川店をオープンしているのですが、

この時は「ナイトショップポプラ流川店」という名前で誕生していました。

日本で初めてのコンビニは、1971年7月に愛知県でオープンしたココストアの1号店「藤山台店」だといわれています(※コンビニエンスストアとは何か?という定義が曖昧な時代のため、諸説あるようです。)

広島初のコンビニだった?ポプラ1号店

ポプラ1号店は、ココストアの1号店から3年後の1974年12月にオープンしており、セブンイレブンの1号店である豊洲店のオープンが1974年5月なので、

ポプラはほぼセブンイレブンと同じタイミングで誕生しています。流川店がきっと、広島では初のコンビニだったんじゃないでしょうか。

この頃は、コンビニはまだ珍しい存在だったでしょうし、立地も関係してか、分かりやすく夜間営業しているお店であることが分かるよう “ナイトショップ” と名付けたのかもしれません。

ちなみに、1976年にオープンした2号店の銀山店からは「ナイトショップ」は無くなり「ポプラ銀山店」となっています。

中国新聞によると、流川店はビルの老朽化で2019年9月に閉店していたようです。ビルは解体されますが、

流川通り沿いで新天地公園の裏という好立地のため、何か別の形で生かせるようにと検討されているようですよ。